長女の入学式
「あいにくの大雨ですが皆さん、目を閉じてみて下さい。体育館の屋根を叩く雨粒の音が、盛大な拍手に聞こえませんか。お天道様もみんなの入学をお祝いしてくれています。」
ある来賓が雨を逆手に取り、こんな挨拶をしていた。上手いこと言うなあ。
先日、小学生になる長女の入学式へ出席してきた。
冒頭の通り大雨で、季節が逆戻りしたような寒さ。なかなか冬から春はバトンタッチされないなあと思いつつも、逆に印象深い入学式となりました。
今回はシュウも出席しました。
体調は安定しているし、短時間なので大丈夫でしょうと医師。
姉の晴れ姿、刮目せよ!と連れていったのですが、ずっと寝てました。
なんだかなー。
シュウを連れた初めての学校行事、学んだこともありました。
集合写真撮影時にシュウは起きたのですが、ゼロゼロと呼吸が苦しくなり始めました。
いつもならすぐに痰を吸ってあげるのですが、吸引機は手持ちのバックのなかで手元にありません。
ハイ撮りますよー!と鼻息荒くしているカメラ屋さんやキメ顔を作る皆さんにストップかけて
すいません、ちょっと吸引を、と言うことができず、吸引機は肌身離さずが鉄則ですね。気を付けます。
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人前で吸引していても、暖かく見守ってくださる方が多く、
このような形で自分たちが普通に生活しているように振る舞えば
自然な形で馴染んでいくんでしょうね。
これからもシュウを連れて、色々と体験していきたいと思います。