脳性麻痺とリハビリ 通園へ通う
げっ、お揃いじゃん。
気付いた時にはすでに遅し。もう車が走り出した後だった。予約時間ギリギリだったため、家に戻るわけに行かない。覚悟を決めて、出発することにする。
そう、kikuoとシュウの服装が、被っていたのだ。
じゃんけんで何回もあいこが続いてしまったあの感じ。
はたまたショッピングセンターのトイレで入るタイミングと出るタイミングが全く同じの人に出会ってしまったあの感じ。
大型ショッピングセンターのトイレは通路が共通で、突き当たりで男女に別れる作りが多いためこのような悲劇が起きる
そんな気恥ずかしさを抱え、シュウと共に行動していた。
ベストの色が被っていた。カツオが『K』とプリントされているスウェットを着ているのをよく見かけるが、今のkikuoと同じような気持ちだろう。
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今日、明日とkikuoはお休みをいただいている。
日常的にシュウが受けている治療やサービスの受診同行をするためだ。
本日は医療型児童発達支援センターへリハビリを受けてきた。ここへはだいたい週一回通っている。特注で作るバギーも、車用チャイルドシートもここで採寸していただいた。20畳は越すであろう大きな部屋に理学療法士さんマンツーマンでリハビリを受ける。富豪リハだな(人数が少ないだけ)。
冒頭の悲劇には気づかない振りをして、何食わぬ顔で診察券を渡す。大丈夫、後ろ指刺されていない。
というわけで、リハビリ写真。室内なので既にベストは脱いでいる。
脳性麻痺の影響で足には強い筋緊張があり、普段は120度くらい足が開脚している(それ以上閉じない)のだが、リハビリの先生が行うと、次第に閉じてくる。すごい。
遊びながらマッサージ受けてる。羨ましい。
天才体操少年が幼少期から英才教育を受けているように見える写真3連発
「目標は東京オリンピックの種目別床で金メダルを取ることです。白井選手には負けないぞ!」
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服装には気をつけながら、明日はボトックス注射を打ちに行きます。
1/24訂正 ボトックス注射ではなく、「注射を打つための評価を受けるため、リハビリにいくでした」