新年のご挨拶
皆さま
明けましておめでとうございます。
2019年もどうぞよろしくお願いいたします。
年末年始はうまい具合に休みを取ることができました。
12/30に叔父の家に餅つきに行った後は、寝る→きなこにまぶした餅を食べる→寝る→伸餅を縦、横1cm、厚さ0.5cmに切り分け乾燥させる→大根おろしに餅を絡めて餅を食べる→寝る→乾燥しきった餅を油で揚げてかき餅を作る→食べ過ぎてもたれる→寝る→かき餅を食べる、、、そしてあんこ餅、と餅にまみれておりました。またこんなこともありました。2018年の秋ごろ、能動的時間の確保と消費電力削減を目的にTVを捨てましたので、紅白歌合戦をラジオで聞きました。ラジオは視覚情報がないので、アナウンサーの状況説明が入る点が興味深かったです。ハイドさんとよしきさんが、紅白のステージを魅力しておりますとか。また、アイコやミーシャなど私の青春を彩ったアーチストが多数出演されており、AM電波のローファイ音質と相まって、井草の匂いを嗅いで田舎を思い出すような、なんとも懐かしい気分になりました。情報過多のこの時代に、大変貴重な時間でした。一方で、拝聴中にツイッターやYahoo!ニュースで紅白情報を補完しておりましたので、新年のあいさつと共に行われる何ら生産性のないエンタメ会話には毅然とした態度で臨むことができております。いやぁ、サザンとユーミンのコラボには痺れましたね!
重症新生児仮死で生まれたシュウは今年の6月10日で3歳になります。出産直後は、覚悟していてくださいと医師に言われて続けておりましたので、正直3歳まで一緒に生活することは考えておりませんでした。振り返ると、体調不良による入院はたくさんあり、その都度家族が振り回されました。入院中は妻がシュウと同伴になりますので、残されたkikuo、長女、次女の夕飯は決まってびっくりドンキーで、外食に喜ぶお姉ちゃんたちを横目に、あーしんどーとため息をつくこともしばしば。夜中にアラームが鳴る度に「お前絶対起きてるだろ、、、吸引やってよー、、!」と妻との無言の攻防を繰り広げたのも、良い思い出です。
順当にいけばシュウは保育所に入れませんので、6月にkikuoは仕事を辞めて主夫になります。
花も盛りの33歳男子が主夫になるのですから、社会的に見たら相対的に少数の立場になるかと思います。そのような生活がどのようなものなのか、しっかりと体験していきたいと思っております。子どもが重症新生児仮死児として産まれた直後に、弊ブログに辿り着く方が多いようです。したがって、つらい状況に置かれているであろう皆さまに、一つの考えるきっかけや、モデルケース、また夜中にフッと気が楽になるよう、自分もまだ捨てたもんじゃないかもなぁと思ってくださるような文章をを提供できるよう、状況については逐一弊ブログでシェアできればいいなと思っております。福祉×マーケティングについても、随時更新して参ります。どうぞご期待ください。
2019年は皆さまにとって、どのような年になるのでしょうか。
もしかしたら辛いこともあるかもしれません。
でもそのような時ほど、次の芽が生まれてきているものです。
その芽生えに気付くことができるよう、自分と社会に対して両目をしっかり見開いて観察できような冷静さを、もっていただきたいなと思います。これは私自身の課題でもあります。
2019年が皆さまにとって実りの多い一年だありますように。
ご健康とご多幸をお祈りいたします。
2019年1月4日
kikuo_tamura
お年玉、弾んだな…‥