帰省の準備①工程と移動
今週末に控えた帰省に向けて、着々と準備を進めております。本日はその一端をお見せいたします。
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◼︎移動手段と工程
医療機器をたくさん持ち歩かなければならず、まだバギーも作成しておりませんので、車で行くことにしました。青森まで約700km。キープレフト、安全運転で参ります。車の運転は好きだし、車で何度も帰省はしているので、走行に不安はありません。
出発は20:00 を予定しています。
日中出発も検討したのですが、以下の理由により夜間走行を選択しました。
①ミルク劣化の不安
シュウはミルクを24時間注入しているので、炎天下の車内ですと品質の劣化が不安です。もちろんエアコンは点けますし日除けも用意しますが、体内に入るものです。避けられるリスクは避けようということで涼しい夜間がいいねとなりました。
②呼吸の安定
彼は寝ているととっても呼吸が落ち着きます。分泌物も少なくなるので、吸引の必要もなくなります。夜はお薬で入眠させるので、寝ている間に距離を稼ごうということになりました。
③夜走るのが好き
私は夜のドライブが好きです。高速道路に漂う非日常感も好きです。家族が寝た後、好きな音楽をかけて車を走らせることが純粋に楽しみです。
まあこの理由は全くと言っていいほど考慮されず、置き去りにされたあと埋葬し、なかったことにされ、つまり無視され、①、②を理由に夜間走行が決定されました。
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次に車内での過ごし方についてです。
シュウの睡眠時間に移動することになるので、特に何するわけでもありません。基本寝てます。とは言っても安全移動するには色々と配慮が必要です。
①車内での医療機器
彼、寝入ると呼吸することをサボるんですよね。そのサポートとして家では呼吸器付けて寝ていたりするのですが。
呼吸サボるってどんだけ〜。
車内では装着するのが困難なので、ポータブルのサチレーションモニターで血中酸素濃度のモニタリングは欠かさないようにして、もしものために手動の呼吸器を小脇に抱えていきたいと思います。使う機会がないことを祈る!
車内で使用する機器はサチレーションモニターのみ!
②ミルクタンクの工夫
夜間涼しいとはいえ、乳製品ですから保冷はしていきたいところ。ただ医療品ミルクタンク用保冷バッグなんてものはありませんから、自作ました。妻が。手前味噌ですが、これがなかなかいいんです。
百均で大きめの保冷バッグを買ってきて解体します。長方形に切って任意の布で覆い、筒状に縫います。
上下に絞るヒモが有るのがポイント。
この作りだとミルクタンクを外すことなく上からズボっと被せることができて、移動が楽ちんです。
使用中の写真。
タンクと保冷バッグの間に保冷剤を挟むので、何も工夫がなければ保冷剤の重さにより保冷バッグが落ちてきてしまいます。しかし上部縛りヒモがありますので、タンクを吊り下げるフックに引っ掛かればずれ落ちることもありません。いい仕事してますね〜。GJ!
③姉2人を事前に送り込む
6歳、4歳になる姉2人が先に行きたい!というので新幹線で叔母に連れて行ってもらいました。ちょっと心配だったのですが、次女は「家飽きたから早く行きたい!」だって。
心強いなー。というわけで事前に送り込んでおります。
今日でおばあちゃんの家に到着してから5日目です。
次女からは
「はやぐ迎えにぎでぇぇぇええぇ」と、
毎日電話がきております。
がんばれ次女!
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これで移動は完璧でしょ!!
次回は帰省後の医療体制について書きます。
PS
シュウは無事退院しました〜。ご心配いただきありがとうございました!