質と結果、続けるということ
シュウが産まれる前、とてもマラソンに熱心だった。
平日は5時に起きて河川敷を10km走る、
休日は3時に起きて、1時間ほど車を走らせ山まで行ってトレイルランをするという生活送り、
フルマラソンなどの大会にもよく出場していた。
タイムは早くもなく遅くもなくで、この練習量であればこの程度かなというレベルだったけど、
少しでも早く走るために、毎日トレーニングに取り組んでいた。
真夜中に山に入る時の背徳感やら冒険心やらがくすぐられる感じやらがたまらなく好きであった。
そんな話を友人にすると、だいたいの場合すげー!と驚かれた。
驚くのはタイムの部分ではなくて、毎日のように継続して走っている部分。
僕にとってはタイムはとても重要だったのだけれど
マラソンをしていない人にとってはタイムなんてどうでもよくって
「早起きして走る」ということを継続していることに、
とても高い価値を感じているようだった。
これってとても希望の湧く話だと思いませんか。
つまり、オリンピックを目指すような人や、プロの選手を別にすれば、
僕のように際立った才能もなく、取り立て早くもない人でも
「続ける」ことさえすれば、結果や質はとりあえず横に置かれて
評価してもらえるということです。
続けることに才能はいりません。
続けるためのシステムさえ作り上げれば、誰にでも可能性はあるように思うのです。
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今日でブログを開設して六か月が経ちました。
そしてこのエントリが99記事目です。
開設当初から読んで下さる方もいるようで、
変わらずお付き合いできていること、とても嬉しく思います。
誰でも気軽に来れて、好きな時に離れていけるHatena Blogのシステムは
いま流行りのSNSにはない特徴で、かなり好きです。
これからも緩く、軽く、時に真剣に、続けていければと思います。
今後ともどうぞよろしくお願いいたします。
PS
半径3mくらいの人に褒められることほど嬉しいことってないですよね。