【やまなみ工房】障害者の可能性を探る
昨日放送していたバリバラにやまなみ工房が出ていた。
やまなみ工房とは、俗にいう福祉作業所なんだけれども、ここが面白いのは、従来の作業所のように、その活動内容を内職やレクレーションに頼るのではなく、障害者のもつクリエイティビティに注目し、その能力を延ばそうと活動している点でしょう。
例えば下記のように、やまなみ工房所属の方の作品とファッションブランドがコラボレーションした洋服も出ていて、その服は「障害者っぽくない」。つまり超coolです。
GLAYの人が来ているジャケットがその服。
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社会の中で障害者が任されている仕事は付帯業務であることが多く、コア業務を担うことはあまり見られません。で、近い将来それら付帯業務は人工知能に置き換わる可能性がとても高く、そうなった場合、現在社会で働いている障害者が受けるインパクトってとても大きいのではないのかなと思うのです。
この課題に対する一つの答えが、障害者がクリエイティビティに注目することなのではないでしょうか。
もちろん障害者すべてがクリエイティブな才能があるわけではないのですが、一つの選択肢として、僕は大いに注目しています。
それにしてもかっこいい服ですよね。
僕がもう少しシュッとしていたら、シュッと着こなしたいなと思いました。