分泌物に溺れる

今朝、というより夜中、午前2時前後からシュウのケアに追われていました。

 

鼻水唾液がとめどなく出てきて、いくら吸引してもまたすぐ出てくるから追いつかず、呼吸が苦しくなり、SpO2が低下。それにつれて心拍数も上昇、警告を示すアラームが鳴り止まない一夜を過ごしました。嚥下障害があるためそれらを胃へ送ることができないんですね。自分の分泌物で溺れてしまっている、そんな状態でした。

 

激しい運動をすると必ず心拍数って上がりますよね。それはなぜかというと、運動によって失われた酸素を身体中に届けるため、頑張って心臓が働くためです。心臓とは血液を送り出すポンプみたいなもんですから。

 

さて、もー限界!!というほど強度の高い運動をした時の心拍数を最大心拍数と言います。その値は、成人男性であれば200回前後/分となるのですが、シュウは200前後をずっとふらついていました。昨晩のシュウを例えるなら軽自動車の車体にマッスルカー並みのエンジンを積み込んで一晩中アクセル全開にぶっ放していたようなものです。相当苦しかったと想像します。エンジンが焼きつかなくて良かった。ピリオドの向こう側に行かなくて良かった。

 

呼吸が落ち着いてきたのが、6:30AM頃、一息ついてふと横見るとこれ。娘2人の寝相がシンクロしていた。

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最近小島よしお氏の動画をよく見せているのだけど、夢の中でその真似をしているのだろう。「ハイ、ラッサラウェイ!」のラッサラの部分だと思う。

 

生きるか死ぬかのギリギリを見ているすぐ横に寝ながらラッサラする奴がいる。この違和感が僕たち夫婦の精神的なバランスを保つのに一役買ってくれています。シュウばかりだと心が暗い井戸に引き込まれていたはず。生活にユーモアを与えてくれる娘2人には感謝しかありません。次はあるある探検隊の動画見せようかな。

 

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プロフィール

kikuo_tamura

社会福祉士 / ソーシャルワーカー

H28年6月、重症新生児仮死にて長男が生まれたことから、医療的ケア児関連に特に興味があります。

趣味は登山、トレイルラン、キャンプ、子どもを追い回すこと。千葉県生まれ。
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