月齢2ヶ月とちょっと、やっと退院です
8/15月に退院前の会議が開催されまして、息子の退院日が正式に決まりました。
8/17水です。ちょうど一週間後です。ドキドキ。
訪問診療、訪問看護、訪問リハビリというハイエンドスペックが搭載された息子の医療体制、毎日どこかしらの医療関係者が家に来てくださることになりました。これだけ多くの大人が毎日会いに来てくれる新生児ってうちの子か皇族くらいでしょう。退院するためだけに大人十数人分の時間を拘束させてしまう息子の魅力が止まらないです。色々と不安はありますが、地域の皆様のお力を借りながら、家族で支えてあげたいと思っています。
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会議後、訪問看護、訪問診療の看護師さんや先生が息子の様子を見にきてくれた。
病室へ入るなりきゃーかわいいきゃーかわいいと黄色い声が飛び交う、どうやら事業所内で最年少の患者らしい。今にもカメラを構えそうな勢いだ。
パー子みたいな方複数人に囲まれる様子を見ていると、これも一つの生き方なんだなと妙に納得してしまう。こう思えたのは、今後往診してくださる先生や看護師さんが息子との間に、仕事上の関係だけではない感情が芽生えたのだなと見て取れたからだろう。
確かに普通の子どものような成長は期待できない。
自ら望んで背負った条件でもない。
世間から見たら可哀想だと同情されるだろう。
もちろん親である僕にだってそういった感情はあるのだが、でもそれだけでは収まりきらない感情が生まれてきているのも確かなのである。
『生きることは出会うこと』
まだまだ認知されることが少ない医療ケアを受けながら自宅で生活する子どものことを、今後もこのブログを通して発信していければと思っています。