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福祉×マーケティングで障害者差別を解消しよう!【主婦編その③ まとめ】

福祉×マーケティングで障害者差別の解消を目指すと題し、勝手にプランを練っています。

就学前の子を主婦をターゲットにした障害者理解のイベントに関するまとめです。

本エントリは下記エントリの続きです。よろしければこちらも御覧ください。

 

kikuo-tamura.hatenablog.com

 

 

kikuo-tamura.hatenablog.com

 

 

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kikuo-tamura.hatenablog.com

 

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■イベントに興味を持つことと、参加することは別の問題

 

行政や福祉関係者の方には結構盲点だと思うのですが、一般的に見て役所って馴染がありません。少なくとも結婚や出産等、何か大きなイベントがないと行くことはないところです。つまり何が言いたいかというと、行政や福祉関係者主導で行われるイベントの多くはそれらが管理している公共の建物で行われることが多く、一般的に見てそこは馴染のない場所なので、それが心理的な障壁になりうるというということです。イベントに興味を持つことと、参加するのは別の問題だと指摘しているのはそのためです。いざ行くとなると、貴重な時間を使い、交通費もねん出しなければなりませんから、行き先が役所のような馴染のない場所だったら、それだけで腰が重くなることは容易に想像されます。イベントを企画するとそのコンテンツにばかり気を取られがちですが、こういった心理的障壁にも気を使うべきだと考えています。

 

ではどこなら心理的障壁が少ないのか。

 

この答えは前エントリ、主婦の行動特性って??に書いた通り、地域のカフェや喫茶店での開催が良いのではないかと思っています。日中よく出かけるところですから心理的障壁はすくないはずです。

 

カフェや喫茶店がそんな場所を提供してくれるか?と疑問もあるかと思います。

その疑問は、イベントは1ドリンク制にする、というアイデアで解決できないでしょうか。回転を大事にする大手コーヒーチェーン店でなければ、暇な時間が必ずあります。例えば開店直後からランチ前までとか、ランチ後からディナーまでとか。そういった時間に1ドリンク制のイベントを埋め込めばいい関係が築けると思うのです。

 

カフェ側

暇な時間帯の売り上げがあり、普段来ないようなお客様と接点を持てる→リピートに繋がる可能性がある。

 

イベント企画側

ターゲットの心理的障壁の低いカフェで開催できるのでアクセス数増加が期待される。

 

ターゲット側

お洒落なカフェでおいしいドリンクを飲みながら有意義なイベントに参加することができる。

 

こんな感じでウィンウィンウィンのみんな幸せなイベントが開催できると思うのですがいかがでしょうか。

 

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以上より、主婦編のまとめです。

 

①そもそも健常者には障害者と接点がほとんどないため、障害者の権利や人権、その特性などをテーマにしても、メッセージは届かない。ターゲットを設定し、そのターゲットの社会的特性を洗い出し、その部分と障害者の接点を探ることが重要。

 

就学前の子どもを持つ主婦層は、子育て、教育に興味があると考えられる。そこから考えられる障害者との接点は、、、

・健常児と障害児育児の違い、または共通項

・障害児育児で行われているものの中で、健常児にも有効であろう育児方法

 (例えば自閉症児との関り方は、健常児育児にも大いに有効)

・子どもを持つ親であれば共感するであろう、わが子への願い  など

 

③開催場所は地域のカフェなど、ターゲット側に心理的障壁が発生しない場所を選ぶ。

時間はターゲットが手の空く日中でかつカフェの暇な時間帯を狙う。また、1ドリンク制にすると、三方よしの関係になる。

 

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一人で考えたためかなり粗はあると思いますが、基本はこういう理論で考えていけば良いのではないでしょうか。環境を分析し、ターゲットを設定、そのターゲットの特性を洗い出して、具体的なイベントにしていく。これを複数で行うと、より研ぎ澄まされ効果的なアイデアが生まれてくるはずです。ぜひ試してください。今までのイベントより効果が上がると思います。

 

地域で実践する皆さん、ご相談があればお気軽にメッセージいただければと思います。

【m.jiggler@gmail.com】

 

 

 

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プロフィール

kikuo_tamura

社会福祉士 / ソーシャルワーカー

社会福祉法人 松の実会 評議員 / NPO法人 こども子育て・発達支援研究会 監事

H28年6月、重症新生児仮死にて長男が生まれたことから、医療的ケア児関連に特に興味があります。

趣味は登山、トレイルラン、子どもを追い回すこと。1985年千葉県生まれ。
ご意見、ご連絡はお気軽に下さい。とても励みになります。
【m.jiggler@gmail.com】